イハナ日誌

オミクロン株とワクチン接種

2022年01月19日(水曜日)

オミクロン株とワクチン接種 オミクロン株とワクチン接種

みなさまこんにちは。

ようやく、少しずつ日常が・・・と思っていたら、あっという間にオミクロン株の感染が広がってきました。

ウイルスってすごいなと、若干感心しつつあります。

ブースター接種が日本でも始まり、当初2回目のワクチン接種から8か月を過ぎた人が対象でしたが、国の方針により6か月に変更されました。

 

ブースター効果(追加免疫効果)を狙うためのワクチン接種。

ブースター(Booster)は英語で「増幅器」などの意味。

予防接種においては、体内で1度つくられた免疫機能が、再び抗原に接触することで、より免疫の機能が強まることを、「ブースター効果(追加免疫効果)」といいます。

免疫機能を担う免疫細胞は、一度侵入した抗原を記憶しているため、記憶にある抗原が再度侵入したときは、より強力な抗体をつくり出そうとするのです。

 

イハナハウスでは、ワクチン接種を昨年8月2日までに対象となる方が2回目まで終えておりますので、2月2日以降より接種が可能となります。現在、ワクチン接種に向けて医療機関や市と協議し段取りをつめているところです。

 

基本的な感染予防対策:「マスク」・「手洗い」・「消毒」、そしてこの寒い時期には辛い「換気」です。

昔からイハナハウスのお食事中は、基本「黙食」なんです。

しっかり、噛んで召し上がってほしい。誤嚥防止の観点から以前より実施していたのですが、現在も続いております。

寒いので、ご入居者の皆様には心苦しいのですが、ひざ掛けや防寒をしていただく様にお願いしご理解をいただいております。

ワクチン接種で、減少した抗体を上げて感染しないようにする一方、基本的な感染予防対策を継続実施していくよう、先日ご入居者の皆様にご案内の「イハナ通信」をお配りいたしました。

重症化しにくいとは言われておりますが、基礎疾患のある方や免疫力が低下されている方は別です。

不要不急の外出は控え、しかし必要な受診や買い物は控えない生活を送り、安心は禁物であることを、イハナ通信をお渡しした際に、併せてご説明しご理解をいただきました。

 

どうぞこのページを訪れてくださった皆様も、ご自愛くださいませ☆