イハナ日誌
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緊急事態宣言が解除され、経済活動も本格化し1か月。
イハナハウスでもリビングでの食事提供が再開されて1か月となりました。
テーブルを囲む人数を減らし、プラダンで作成したシールドを設置し、
食事中の会話もなく・・・とちょっと寂しい食事風景を思い浮かべてしまいますが、
確かに食事中は、会話はありません。
ですが、イハナハウスは開設時より食事中の私語はないのです。
それは「誤嚥防止」と「一生懸命に食べる」ためなのです。
ご入居者様それぞれの好みを知っているスタッフが、その方の好みの大きさ、薬味の有無等
配慮した食事と向き合い、しっかり噛み味わうことを大切にしてきました。
ですから、お食事の際はゆったりとした音楽と箸をすすめる音のみなので、びっくりする方も
たまにおられますが、とても大切なことだとスタッフも考えております。
食後は、マスクをしてシールド越しに
「元気にしてる?」
「美容室へ行きたいわね!」
「え?もう行かれたの?」
「美容室で髪を洗ってもらうのは気持ちいいのよね」 などなど、お話も弾むんです。
しっかり召し上がって、免疫力を落とさずお元気でいていただきたいと思っています。
今日で6月も終わりです。イハナハウス通信10号を配布いたしました!
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新型コロナウイルス感染症の予防対策は、引き続き続けております。
〇朝晩の検温(入居者様)スタッフは、出勤退勤前に検温し記録
〇館内の消毒(EVボタン、ドアノブ、手すり、インターホン、リビング内)
〇館内の共用部にアルコール消毒の設置
〇厚生労働省からのリーフレット配布やイハナハウス通信発行など感染症などの情報提供
皆さま、こんにちは!
イハナハウスでは6月1日お夕食より、リビングでお食事が再開となりました♪
約2か月間、リビングでのお食事を停止しご自宅へ外注食をお届けしておりました。
感染予防の観点から、様々な取り組みを行ってまいりましたが、「新しい生活様式」をイハナハウスでも模索し、シールドの設置、マスクの着用や手指の消毒、できるだけ私語は少なく、をお願いし再開する運びとなりました。
夕方、リビング中にお出汁の香り、お夕食メニューの調理する香り、久しぶりで何だか心からほっとできた瞬間でした。
このコロナ禍で、仕出しのお弁当屋さんが尽力してくださりこの間お弁当をお届けくださり心から感謝しております。ですが、やはり味や好みなどを知り尽くしたスタッフの調理に慣れていらっしゃるご入居者様。
今回のリビングでのお食事提供の開始のご報告をさせていただきましたら、とても喜ばれていたことも印象的でした。
2020年、オリンピックの年。
そう思って新しい年を迎えたあのころ。このような事態になることは想像もしていませんでした。
このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。
また、罹患された方々およびそのご家族、関係者の皆様、感染拡大により日常生活に影響を受けられている全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の1日も早い終息をお祈り申し上げます。
今ある幸せを再確認し、毎日「普通」で「元気」であるありがたみを感じています。
これからも、新しい生活様式を用いた生活をサポートさせて頂ければと思っております♪